芸術は全ての人に開かれているべき 画家 猪熊弦一郎展「いのくまさん」

2010.04.10 Sat

 

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「顔 35」 アクリル絵具,キャンバス 1989年  丸亀市猪熊弦一郎現代美術館所蔵 (C) 財団法人ミモカ美術振興財団
東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーにて、画家猪熊弦一郎の仕事を紹介するエキシビジョン「いのくまさん」が開催される。

猪熊弦一郎は1902年香川県生まれ。東京、パリ、ニューヨーク、ハワイと活動の拠点を移しながら制作を続け、マティス、ピカソ、藤田嗣治、マーク・ロスコ、イームズ夫妻、イサム・ノグチなど、さまざまな芸術家と出会い、親交を深めたことでも知られている。芸術は全ての人に開かれているべきだと考え、日常を美にあふれた楽しいものにする試みも行っている。その仕事は現在でもJR上野駅中央コンコースの壁画「自由」(1951年)をはじめとするパブリック・アートや、三越の包装紙「華ひらく」のデザイン(1950年)などで見ることができる。

本エキシビジョンは、2007年に丸亀市猪熊弦一郎現代美術館において開催された展覧会の東京展。詩人の谷川俊太郎が文を手掛けた猪熊弦一郎の絵本「いのくまさん」の内容に沿って、約100点が紹介される。まるで絵本の中を歩くように、谷川氏による簡潔で美しい文に導かれて猪熊氏の絵画世界を巡る旅になるだろう。

■猪熊弦一郎展「いのくまさん」
主催:財団法人東京オペラシティ文化財団
日程:2010年4月10日(土) – 7月4日(日)
休廊日:月曜日、ただし5月3日は開館
時間:11:00 – 19:00(金・土は20:00まで、最終入場は閉館30分前まで)
入場料:一般1,000円、大学・高校生 800円、中学・小学生 600円
会場:東京オペラシティアートギャラリー
〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2 TEL:03-5353-0756
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