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©Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d’entreprise Hermès.
銀座のメゾンエルメス フォーラムにて、1972年ポーランド生まれ、ワルシャワを拠点に活動するアーティスト、モニカ・ソスノフスカの展覧会「ゲート」を開催している。3月31日(火)まで。

1960年代にワルシャワで盛んであった前衛芸術に大きな影響を受け、また、共産主義の崩壊を祖国にて経験したソスノフスカは、モダニズムに代表される過去の歴史と、その現代における変容にインスピレーションを受けて作品を制作。壮大なスケールで展開される彼女の彫刻やインスタレーションは、実在の建築をモチーフにしているという。
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Untitled(2006)
ソスノフスカは、社会主義のもとで権力の象徴を意味した当時の建築や、公共の施設などが壊されていく様を日常生活の中で目の当たりしてきた。かつてのユートピア的意味を失って脱機能化し、崩壊と放棄の過程をたどりながら新しい建築へと移りゆく姿や、その建築の壁、階段、ファサード、窓、廊下などのディテールを断片的に取り出し、その造形をユニークな彫刻としての言語に置き換えていく。
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Stairway(2010) Photo: Jens Ziehe
日本での初の個展となる本展では、個人宅のゲートを題材に新作を発表。通りから住まいを隔てるゲートは、ここでは個人にも都市にも属さない中立的な形で展示されている。主にスチールを使用し、工業的なプロセスで生み出され、その後に曲げられ、ねじられ、歪んだ形のまま、機能を持たずに佇む造形としてのゲートは、本来の機能からは“リタイア”したものでありながら観る者に力強く迫ってくる。
「ゲート」モニカ・ソスノフスカ展
会期:2015年1月20日(火) – 3月31日(火) 会期中無休
時間:11:00 – 20:00(日曜は19:00まで)
入場料:無料
会場:銀座メゾンエルメス フォーラム
東京都中央区銀座5-4-1 8F

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「サヴァイヴィング ライフ」監督:ヤン・シュヴァンクマイエル ©Athanor R-18
渋谷のシアター・イメージフォーラムにて、22作品を一挙上映する「シュヴァンクマイエル映画祭2015」が開催される。2月21日(土)より。

チェコが生んだシュルレアリスト、ヤン・シュヴァンクマイエル。動かぬものに命を吹き込み、世界が絶賛する驚異的なアニメーション作品を多数制作。現在は、カレル・チャペック原作「虫」の撮影準備に入っているという。
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「対話の可能性」監督:ヤン・シュヴァンクマイエル ©Kratky Film Praha a.s.
本映画祭は、長篇デビュー作であり国内外に根強いファンを持つ「アリス」や妻であるエヴァの絵本を組み合わせベルリン国際映画祭でアンジェイ・ワイダ賞などを受賞した「オテサーネク」、コラージュを駆使しシュルレアリストとしての側面が炸裂する傑作「サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-」という代表的な長篇3作に加え、カンヌ、ヴェネツィア、ベルリン、アヌシーなどで軒並み高い評価を受けている傑作短篇を合わせた全6プログラム、22作品を一挙に上映するものだ。

また、シュヴァンクマイエルが人形・美術を担当した舞台作品「魔法のサーカス」から、彼が人形演出をした場面が特別に上映される(Dプログラム)。
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「ジャバウォッキー」監督:ヤン・シュヴァンクマイエル ©Athanor
さらに、2月21日(土)11:00からの「アリス」上映後に、美術家・ドラァグクイーンのヴィヴィアン佐藤と、チェコ文化を日本に紹介しており、シュヴァンクマイエル監督とも親交のあるペトル・ホリー(CHEKOGURA)によるトークイベントが予定されている。

映像デビュー作である短篇「シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック」(1964年)から、一番新しい長篇「サヴァイヴィング ライフ」(2010年)まで、監督生活50年を超えるシュヴァンクマイエルの世界を堪能できるチャンス。ぜひお見逃しなく。
シュヴァンクマイエル映画祭2015
会期:2015年2月21日(土) – 3月13日(金)
※3月16日(月) – 4月3日(金)には大阪(シネ・ヌーヴォ)でも開催決定。京都(京都みなみ会館)、神戸(神戸アートビレッジセンター)、名古屋(名古屋シネマテーク)、札幌(シアターキノ)でも4~6月に順次上映。プログラム詳細は映画館に要問合せ
チケット:
【前売】1,300円(1回券)、3,000円(3回券、複数名での使用は不可)
【当日】一般1,500円、大学・専門学校生・シニア1,200円、高校生・会員1,100円
会場:シアター・イメージフォーラム
東京都渋谷区渋谷2-10-2

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銀座のヴァニラ画廊にて、写真家であり女装コーディネーターである立花奈央子の展覧会「女装の軌跡と幸福論」が開催される。1月26日(月)より。

フォトスタジオ大羊堂」を経営し、テレビ、雑誌等でも女装のスペシャリストとして活躍する、立花奈央子。より多くの人が性別に関する固定観念から脱し、それぞれの自由と幸せを見出すきっかけとするべく、女装者の写真を撮りつづけている。撮影や女装講座の講師などを行う中で、これまでにジャニーズ所属のトップアイドルから70歳のベテランまで、のべ1,000人を超える男性の女装を手がける。
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本展では、6年間にわたって女装をテーマに制作し続けた、初期の作品から最新のプロジェクトまでを展示。女装文化に関わってきた立花の、性別と美に対する認識の変遷を追体験できるよう構成されており、女装や性別、美しさ、幸せの形についての問いを投げかけ、新しい刺激と気付きのきっかけを提示する。

また1月31日(土)には、アイドルグループ「恥じらいレスキュー」メンバーの加茂碧唯、ヒゲ女装パフォーマーのLadyBeard、美術評論家の宮田徹也をゲストに迎え、ギャラリートークが行われる(17:30スタート、料金2,000円 1ドリンクつき)。
立花奈央子「女装の軌跡と幸福論」
会期:2015年1月26日(月) – 2月7日(土) 会期中無休
時間:月 – 木 12:00 – 19:00(金曜は20:00まで、土日は17:00まで)
入場料:500円
会場:ヴァニラ画廊 展覧会室A
東京都中央区銀座8-10-7 東成ビルB2F

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2月7日(土)と8日(日)の2日間、お台場の日本科学未来館にて、デザイン、アート、テクノロジーに特化したカンファレンスイベント「FITC Tokyo 2015」が開催される。

世界中から現在活躍中のデジタルクリエイターが来日し、プレゼンテーションを行う「FITC Tokyo」は今回で6回目。インタラクティブ、テクニカル、デザイン、ビジネスに関連する最先端の話題を取り上げ、急速に変化し続ける業界の最新情報や様々なインスピレーションを得ることができる。

豪華ゲストによる見どころ満載で、どれをチョイスするか迷ってしまいそう。そこで、white-screen.jpのオススメスピーカーを紹介しておこう!
「Please Say Something」(デヴィッド・オライリー)
まず、アヌシー受賞作品「Please Say Something」やスパイク・ジョーンズのアカデミー受賞映画「Her」で使用されたビデオゲーム等を手がける映画制作者/アーティストのデヴィッド・オライリーは、7日(土)のラストに登場し、3Dソフトウェアを使用したアート制作プロセスについて講演を行う。

また、リアルタイムトラッキングフェイスプロジェクションマッピング「OMOTE」で話題のクリエイター、浅井宣通は、「VR 2.0 宣言」と題したプレゼンテーションで、「バーチャルリアリティー(VR)」という切り口から、テクノロジーが社会や表現にどのような影響を与えて行くのかを考える。
「OMOTE / REAL-TIME FACE TRACKING & PROJECTION MAPPING」(浅井宣通)
さらに、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」を実写化した「Project 2501」や映画のモーショングラフィックスを手がけるアッシュ・ソープ、映画「トロン:レガシー」のボードルームのUIデザイン等で知られるGMUNK、音楽パフォーマンス作品「Pendulum Choir」で「第16回文化庁メディア芸術祭」アート部門大賞や「Ars Electronica 2013」のGolden Nicaに輝いたメディアアーティストCod.Actらが何を語るのか。要チェックだ。

その他、オープンソースライブラリとツールの開発を手がけるMr.doobことリカルド・カベッロ、クリエイティブコーダーのマリオ・クリングマン、アーティストのソウゲン・チュン、日本からはメディアアーティストの真鍋大度、石橋素、yang02、藤岡定の他、Takram Design Engineeringの緒方壽人、マルチメディアアーティストのBaiyon等が参加する。

なお、チケットの早期割引は1月31日(土)までとなっているので、参加希望の方はお早めにお申し込みを!
FITC Tokyo 2015
日時:2015年2月7日(土) – 8日(日)12:00 – 18:30
入場料:
【早期割引料金】
一般:2day Ticket 13,000円|1day Ticket 7,000円
学生:2day Ticket 7,000円|1day Ticket 3,500円
【通常料金】※2月1日より若干枚数販売
一般:2day Ticket 16,000円|1day Ticket 9,000円
学生:2day Ticket 9,000円|1day Ticket 4,500円
会場:日本科学未来館 未来館ホール
東京都江東区青海2-3-6

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TASKO inc.「OKSAT」を記念して、明和電機の社長、土佐信道が、株式会社TASKOで働くかつての部下達にインタビューする全6回のシリーズ。今回は、記念すべき第1回・田井地直己編をお届けする!

■はじめに
“みんなのアイデアを形にする技術集団”。TASKOの仕事を一言で言えばそうなるだろう。TVCM、富士ゼロックスの「四次元ポケットプロジェクト」や、自動演奏ロボット「Z-Machines」、またはNHK紅白歌合戦のももいろクローバーZの衣装などで見かけたことがあるかもしれない。
このユニークな会社の創業メンバーは、実は明和電機のかつての技術スタッフ(=工員さんと明和電機では呼称)やマネージャーだ。TASKOのHPを見ると、“明和電機でのシステムを現在の会社活動に応用している”ということである。
ガンガンと活動の幅を広げているTASKO、今回は全社をあげてのイベント“OKSAT”を開催するという。この話を聞いた時、これは一体どういうイベントなのか?と興味を持った。 これを機会に、ここは一つじっくり各人の話を聞いてみたいと思った。成長した後輩を見るというのは、誇らしいものである。かつての上司として、「最近どよ?」という、似つかわしくない先輩風をふかしてみようかな? あわよくば、そこからビジネスのヒントでも得られるかもしれないという、こすい魂胆も含みつつ、TASKOの事務所で6人の男たちの話を聞いた。―― 明和電機代表取締役社長 土佐信道

■いきなり工員さんからスタート
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田井地直己: 株式会社TASKO 代表取締役社長
社:田井地は2000年から2012年まで明和電機のマネージャーをやってたから、考えれば長いねえ。

田:12年間!

社:で、今はTASKOの社長として、たくさんの社員を抱えて、飛ぶ鳥を叩き落とす勢いだけど、そもそもこうしたマネージメントの仕事をしようと思った出発点はなんだったの? 大学の時から、そういう方向に行こうと思ってたの?

田:特になかったんですが、今思えば、大学の専攻は産業社会学で、労働管理みたいなことも勉強してた。今に繋がっているといえば繋がる。

社:そうなんだ! そんなことをやってたのね。

田:でも、ほとんどラグビーとCRJ(=COLLEGE RADIO JAPAN: 学生による、ラジオ番組、フリーペーパー、ライブイベントを企画する活動)にどっぷりだった。で、その仕事でテイ・トウワさんのマネージャーさんにお会いした時に、「君、就職どうするん? うちに来たらええやん」みたいなことを言われて。まあ、向こうは挨拶みたいなもんだったんだろうけど、僕はもう就職決まった! みたいに思い込んでしまった。

社:業界っぽい。

田:で、卒業が近くなって、いよいよ連絡が来ないから、3月に「どうなりました?」って電話をマネージャーさんにしたら、面接しましょう、ということになり、東京にいってアシスタントマネージャーの面接を受けたんだけど、落ちた。

社:わはは。びっくりだ。

田:で、仕方ないから、せっかく東京に来たんだし、小笠原諸島でも行くかと東京をぶらぶらしてたら、当時の明和電機のマネージャーの合田(省一郎)さんから、「明和電機というアーティストがアシスタント募集しとるんだが、どよ?・・・まあちょっと変わった音楽系だけど」と言われて。

社:実際には、ちょっとどころか大きく変わった音楽系だけどね。

田:もちろん、そのとき僕はなんとなく明和電機を知っていたから、「はい、やります! 」と。

社:なるほど。で、明和電機に来たら、音楽系の仕事としていきなり自動ギターの製作で工作機械をやらされたわけだ。

田:そうそう。そして「HEY!HEY!HEY!」に明和電機が出るということで、そのバックダンサーとして工員服を着て踊るということもやった。

社:もう、まっとうな“明和電機工員”だね。そう考えると、たたき上げのマネージャーだなあ。

田:昔からサポート系の仕事は得意でしたし、一緒に住んでた家にも美大生がいたり、芸術系もそんなに遠くなかった。でも大阪から東京に出てきた時は、すごい上京感はありましたね。仕事で村上隆さんや、岡本敏子さんに会うと「うああ! 雑誌でしか見たことない人や! 」とテンションが上がった。そういう意味で、明和電機の仕事で、どっぷりカルチャーのシャワーを浴びました。

■本格的なマネージャーに
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爆発的ヒットとなったオタマトーン
社:本格的にマネージメントの仕事に取り組み出したのはいつ?

田:2001年にそれまでの工員的なサポートスタッフの扱いから、吉本興業の契約社員になった。アミューズメント開発事業部という部署に所属してました。そして現場のマネージャー仕事がだんだん増えていって、2003年に、明和電機が大規模なライブをパリの文化会館でやった時に、初めて予算書を作った。ツアーの段取りを組んだり、国際交流基金に提出する見積もりを作ったりと、それから収支を一気に気にし始めましたね。当時のチーフマネージャーは、明和電機と同じ広島出身の合田さん。ソニーミュージックから明和電機が吉本に移籍する時に、一緒に移動したという長い付き合い。その合田さんから、ずっと「このままじゃ明和はやばい! 潰れるぞ! 」と言われ続けてましたから。

社:あはは。合田さんらしい!

田:そのときに学んだことは事前準備さえしておけば、あとは現場でなんとかなる。「テクニカルライダー(※注1)」で全て決まる、ということ。

社:なるほどね。でも現場はコミュニケーションを外国人と取らなければいけない。その点、田井地のコミュニケーション能力はすごいね。知らない外国人とでも、気軽に、しかも日本語で会話してた!

田:まあ、聞かれたら答える、みたいなもんですから。

社:あれは特殊能力だよ。2003年に、明和電機がアルスエレクトロニカで準グランプリを取って、海外進出がガンガン始まったから、田井地のその能力はいかんなく発揮されたね。

田:あはは。ありがとうございます。

社:2004年に明和電機が美術館での展覧会「明和電機 ナンセンスマシーンズ展」を開催して、それが合田さん最後の大仕事だった。いよいよ本格的に田井地がマネージャーに専念。

田:2004年頃から社長はEDELWEISS(※注2)が始まって、新しい作品を作りたいと、モヤモヤが始まったんだけど、それは作家の問題だから、なかなか僕ら周りにはわからない。

社:うーん、あのころは迷走していたなあ・・・。

田:明和電機を離れた合田さんからも「このままじゃ明和電機、やばいな」と、はっぱかけられるし。海外の活動もガンガンやっていたけど、国内では「明和電機、ああ知ってるよ」みたいな感じで、一巡して落ち着いてしまった感じになっていた。

社:そうそう。新しいオモチャもリリースできていなくて。

田:でも、その後にオタマトーンがヒット。TwitterやYouTubeなどのSNSの新しいメディアの追い風もあって、よかった。

社:田井地がマネージャー時代の最後を飾るヒットだったね、オタマトーンは。

※注1 テクニカルライダー: 海外の舞台や音楽の公演において必須のテクニカル仕様書。会場の構造やサイズ、使用機材などが明細に記されており、これを元に各チームが公演を制作していく。

※注2 EDELWIESS: 土佐信道自身の「女性とは、そして生物的なメスとは何か?」という疑問がテーマの明和電機プロジェクト。「リンゴのエンジン」の物語、「プードルズの反乱」の物語、「ハミングする櫛」の物語の3つのEDELWIESSプログラムから、言葉、イメージが紡がれ最終的にナンセンスマシーンへと置き換わる。


■TASKOを設立
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社:2012年に吉本を退社して、本格的に起業するんだけど、どんな感じだった?

田:その頃は、個人的にも勝谷誠彦さんのマネージメントをしていたんだけど、時を同じくして、明和電機の元工員さんの織田洋介君、木村匡孝君、正田達也さんがフリーランスで仕事をしていた。だったら、みんなで会社にしたら、個人で受けられない仕事も受けられるし、会計処理も楽になるんちゃう? ということで、「会社作らへん?」と声をかけたんです。

社:たしか最初の会社名は「トンネル社」だったよね?

田:そうそう。みんなでミーティングして会社名をどうしようということになって、「六角レンチ」とか「トンカチーズ」とか「技援体」とか色々考えて。

社:技援体! 斬新すぎる!

田:色々あって「トンネル社」になりかけたんだけど、「やっぱ暗いでしょう」ということで、みんなの名前の文字を取ってTASKOになった。

社:いや、絶対その方がいい。明るいもん。

田:で、2012年4月20日に登記をして、5月に現在の事務所に引っ越し。夏にはももクロの仕事が入ったりと、どんどん忙しくなりました。

■OKSATへの思い
TASKO式ソーシャルパーティ「OKSAT」PRビデオ
社:TASKOは今まで、“みんなのアイデアを形にする技術集団”ということで、どちらかというと、裏方の仕事が多かった。それが今回のイベント「OKSAT」では、ガツンと表舞台に出て、しかもライブハウスで単独イベントをやる。そもそもOKSATの企画は、どういうことでスタートしたの?

田:現在、広告業界やテレビなどで、ライゾマティクスチームラボPARTY、みたいに新しいタイプの“モノ作り系”のシーンが盛り上がってますでしょう。おかげさまでTASKOもその波に乗って、いろんな仕事をしてきた。明和電機は昔からやっていますが、このシーンはすごく面白い。これを業界内の一過性の流行りものにせず、色んな人がそれに気付くぐらい盛り上げたいなあ、という気持ちですね。そして色んな人が集まることで、その人たちのネットワークが広がって、営業の場にもなればと。

社:なるほど。ハブとしてのTASKOだ。織田君が「TASKOは色んな才能のスタッフが繋がっている“ダンゴ”みたいなもの」って言ってたけど、それが会社を超えてダンゴが大きくなる感じかな?

田:あはは。そうかもしれません。

社:でもリキッドルーム貸切とは、大きく出たね!

田:いやあ、どうしましょう。ドキドキです。明和電機の頃からそうだったけど、イベントをやるのは本当に怖いです。人が来るかどうかわからないし、故障や事故もあるかもしれんし。計算できない部分がたくさんあるので、ストレスが溜まる。イヤやなあ・・・。

社:イヤやと思うのに、なんでやりたいと思うんだろう?

田:不安定な部分、完全にはコントロールできないものを求めてるんかなあ。イヤだと思うけど、やりたい。やらないと後悔するぞ、という気持ちが強い。例え負け戦になってもやった方がいいと思う。やってみないとわからないしね。色々ある分、関わった人の経験値も確実に上がるし。

社:社員、それぞれの思いもあるから、それをまとめるのも大変でしょう。

田:ライフワークバランスでしたっけ? 働いているみんな、それぞれの人生があるから、社長としてそれぞれの人生についても考えちゃったり。木村君チームみたいな、ちょっとアーティスティックで実験的なチームもあれば、織田君のデザインチームみたいに堅実なとこ、正田さんの舞台制作みたいに、時代の流行りにあまり影響を受けない息の長い部分もある。それらの色々なバランスを考えながら、TASKOを経営していきたいです。

社:その経営手腕の成果がOKSATでは垣間見れるのね。楽しみにしています。

■TASKO inc. 「OKSAT」恵比寿リキッドルームで開催!
・日時: 2015年2月6日(金) 開場:18:00 開演: 19:00
・会場: LIQUIDROOM
・LINEUP 1Fステージ:
明和電機MMI馬喰町バンドAureole with 設計制作部
・LINEUP 1F トーク・セッション:
齋藤精一(RHIZOMATIKS代表)× 田井地直己(TASKO代表)+ モデレーターKIMURA(TASKO工場長)、
土佐信道(明和電機代表取締役社長) × KIMURA(TASKO工場長)
and MORE!

■AFTER PARTY
・日時: 2015年2月6日(金) 開演: 22:00
・会場: LIQUIDROOM 2F Time Out Cafe & Diner
・AFTER PARTY LINEUP:
DJ: Julie Watai / 堀江和未(FORIE)/ Kexxx(TASKO)and MORE!
VJ: らくださん / ogaooooo(WOW Inc.)and MORE!
PERFORMANCE:
KAMRA(invisible desighns lab.) / 動いた。/ 馬喰町バンドとなかまたち(仮)and MORE!
・フード:お食事もご用意しております(TASKOの胃袋プレゼンツ!)。
・会場装飾 デコレーション・バルーン: babot

■クラウドファンディングで入場チケット先行受付スタート!
超絶体験イベント「OKSAT」に様々な特典付きで参加できる。締切間近!
・受付締切: 2015年1月27日(火)
・受付URL: http://kibi.co/tasko_oksat
・お問い合わせ :03-6451-3435(TASKO inc.)|contac(at)tasko.jp
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