ホワイトスクリーンが選ぶ!2008年ベスト・ミュージック・ビデオ(日本編)

2009.01.26 Mon

 

YouTubeのプレイリスト「Great Japanese Music Videos 2008」
2009年が始まったと思ったら、早くも1月終盤。USのグラミー賞、UKのブリット・アワード、NMEアワード、日本のSPACE SHOWER Music Video Awards(MVA)など、2月から始まるアワードラッシュの前に、クリエイティビティ溢れる名作ミュージック・ビデオをおさらいしておきましょう!ホワイトスクリーンにて過去にご紹介した作品を中心に、記憶に残るMVを一挙公開!先日の海外編に続き、日本で制作された作品編をお送りします。

■木村カエラ「Jasper」
dir: CAVIARtamdem

暗やみに浮かび上がる蛍光色が最高にポップ!期待の若手映像ユニットtamdem(タムデム)がCGのグラフィックワークを担当。

■Cornelius「Omstart」
dir: 辻川幸一郎

グラミー賞にノミネートされたCORNELIUSのMV集「Sensurround + B-sides」にも収録されているMV「Omstart」、監督は辻川幸一郎氏。まるで夢の続きのよう。

■MEG「PRECIOUS」
dir: 野田凪

2008年9月に急逝した、日本を代表する映像作家の野田凪監督による最後のMV作品。世界で活躍した数少ない日本人女性ディレクターだった。心よりご冥福をお祈りいたします。

■Jemapur「Maledict Car」
dir: 関根光才

アメリカの広告誌「Boards」にて「Directors To Watch」(2008年度)に選出された関根光才監督による、マンダラのように反転する、夜の東京のイメージが駆け抜けるMV。

■電気グルーヴ「モノノケダンス」
dir: 天久聖一

傑作MV「Cafe de 鬼(顔と科学)」に続く、電気グルーヴ×天久聖一のMV。今回はチープながらもギミックを目一杯に詰め込んだパペット・アニメーション。ラスト・シーンまで目が離せない!

■SAKEROCK「ホニャララ」
dir: 山田一郎

謎の鬼才、山田一郎監督によるホンワカ・インスト・バンドSAKEROCKのMV。シュールすぎるホームドラマに爆笑必至。前作「会社員と今の私」もどうぞ。

■電気グルーヴ「少年ヤング」
dir: 田中秀幸

キャメロン・ディアスのソフトバンク携帯のCMでもおなじみの田中秀幸氏作品。アイドル、ドラマ、80′sなアイコン群は一種の年表。水に飛び込み続ける水泳部員「Fake it!」もスゴい。

■euphoria「butterfly track」
dir: 谷篤

teevee graphics所属の谷篤監督による美しいモーショングラフィックス。監督曰く、「”butterfly track=蝶の軌跡”の通り、蝶の動きの抑揚感を出した」とのこと。

■ミドリカワ書房「誰よりもあなたを」
dir: 児玉裕一

ミドリカワ書房のミュージックビデオを20本以上手がける児玉裕一監督との新作コラボレーションMV。毎回、楽曲の歌詞を児玉監督のヒネリで映像化する定番のスタイル。

■m-flo feat. LISA&YOSHIKA&Ryohei(山本領平)&日之内エミ&Emyli「Love comes and goes」
dir: 小島淳二

「ラーメンズ」の小林賢太郎氏との映像制作ユニットNAMIKIBASHIも大人気!福岡にも拠点を拡張し、ますます活躍の場を広げるteevee graphics代表小島淳二氏によるMV。

■ウリチパン郡「ゼノン」
dir: 島田大介

肩の力が抜ける、軽快なポップにマッチした、奇天烈な世界観のMV。監督はCMにも活躍の場をひろげ、勢力的に活動を続けている島田大介氏。

■bonobos「someway」
dir: 北山大介(Orange films)

映像作家、北山大介(Orange films)氏のMV。マンガが描かれる過程をマッシュアップ!他、北山氏の作品はMyspace公式ページにて。

■Omodaka「ASADOYA YUNTA」
dir: 小松好幸

チップチューン×モーション・グラフィックスの融合プロジェクトOmodaka(オモダカ)のMV。power graphixxの小松好幸氏が映像を、藤本 “ANI” 健太郎氏がタイポグラフィを手がけている。

■THE JETZEJOHNSON「Dancetek」
dir: 阿部伸吾

映像プロダクション”WOW”で活躍中の阿部伸吾氏による、ストレートなモーション・グラフィックス作品。ちょっと生々しい動きが感覚的に気持ちいい。阿部氏へのインタビューはこちらから。

■リップスライム「太陽とビキニ」
dir: 中村剛

「熱帯夜」(2007年)に続くリップスライム×中村剛監督のコラボMVは60′Sテイストな作品。中村監督のくるり「さよならリグレット」、ケミストリー「Life goes on」もどうぞ。

■Doping panda feat VERBAL「Majestic Trancer」
dir: エレクロトニック

エレクロトニックらしくCGに頼らないセットとピンクX男子の最高にセクシーなミュージックビデオ!モノクロが印象的なiLL 「R.O.C.K」もぜひチェックしてみて。

■THE LOWBROWS「Linda is Tonight」
dir: 清水康彦

モノクロで綴られる不思議なイメージの断片、儀礼的な雰囲気さえ漂うThe LowbrowsのMV「Linda Is Tonight」。

■Ukawanimation!「糸電話で奏でるデリック・メイの”ストリングス・オブ・ライフ”」
dir: Ukawa Naohiro

ほとばしるクリエイティビティを全方位的に発揮する鬼才、宇川直宏。2008年はミュージシャン、映像作家のコラボレーション・プロジェクトUKAWANIMATION!を始動!

■UKAWANIMATION! feat. MEG x iLL 「秘境の奥の虫歯の記憶/持ち主はユリ・ゲラー Dedicated to スプーン (Spoon)」
dir: 長添雅嗣

teevee graphicsを卒業した映像作家、長添雅嗣とUKAWANIMATION! のコラボ作品。抜群のデザイン・センスと溺れてしまいそうな質感に魅了される。インタビュー記事はこちら

■鼠先輩「おいた」(ドラマVer.)
dir: 鼠先輩

実は映像制作の仕事に携わっていたという鼠先輩自らのディレクションによる、香港映画風のMV。韓国語のようで実は日本語という歌詞にも注目。

これらの作品のうち、YouTubeで見られる作品はプレイリストにて視聴できる。2008年を代表する作品たち、ぜひチェックしてみよう。

プレイリスト

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