不気味なほどカッコいいビジュアル・デザイン・スタジオ「1st Avenue Machine」

2009.01.22 Thu

 

Audi Q5 “Unboxed” dir: 1st Avenue Machine
彼らの作品と初めて遭遇したのは2005年のRESFESTで上映されたAlias のMV「Sixes Last」。手ブレ感を生かした森の中を彷徨う実写のフッテージに、リアルでありえない植物(というか生物)をCG合成した作品。…といえば近年では見慣れた世界かもしれない。が、1st Avenue Machineの写実的な描写は「うわっ。不気味!」と叫んでしまう様な、何というかクリーピー(Creepy)なカッコよさを持っているのだ。

■独創的でハイクオリティな作品群
Alias “Sixes Last” dir: 1st Avenue Machine
遺伝子工学、クローン技術、人工知能など、急速に進む狂気的な科学技術にインスパイアされた作品。テクノロジーと自然の境界のない未来にさまようハイブリッドの生物を、想像力豊かに描き出す。(RESFESTより)
以降、独創的でハイクオリティな作品をいくつも生み出してきた彼ら。MTV JapanやNicktoonのチャンネルIDを始め、CMではAT&T、Quinns、Adidasなど。MVではワープ・レコーズのアーティスト、クラークの不気味な昆虫のうごめく「TED」、Ukawanimation!の「千葉八街のリアルアンダーグラウンド落花生栽培」。Japan MTV Video Music Awardsのトレーラー映像「1億2千万総テクノ・マシーン化計画」やSaturn社の全裸の女性に形成されていく”新たな”皮膚を未来的に描いたブランディング映像なども記憶に新しいところ。そして最新作のAudi Q5 “Unboxed”は意表をついた、アナログ感溢れるこれまでの作品群からは想像のつかないものに仕上がっている。
AT&T “Celebrate Spring” dir: 1st Avenue Machine

CGも使い方しだいでこんなに幅広く、心を揺さぶる作品が作れると、改めて感じる彼らの作品群は公式Webサイトでじっくり楽しめる。

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