現職からの転職

ブライダル業界からの転職!経験を活かせる業界やスキルについて

ブライダル関係の仕事について

常に人員定着率が低く入れ替わりの激しい職種になります。カップルの幸せを共に考え提案するブライダル業界ですが、その闇は実は以外にも深いんです。

ここでは、辞めたい理由や転職可能な業種などをご紹介致します。

仕事の特徴

ブライダル業界は、新郎新婦にとって一生の思い出となる結婚式に立ち会う事が出来る感動、喜びに触れる事が出来るやりがいの多い職場です。また携わるお仕事は非常に多岐に渡ります。

そんなブライダル関係のお仕事は、感動的なシーンやウェディングの華々しいイメージとは裏腹に大変なプレッシャーや、肉体的、精神的にも辛い部分もあります。

やめたい理由について

華やかなイメージとは、逆に辛く厳しいという現場の声も多いブライダル関係のお仕事の止めたいと思った理由についてご紹介します。

1 休みにくい

結婚式は、一般的に土日祝日などに行われることが多く他の業種のように土曜、日曜日に予定を入れる事などはまず出来ません。そして、繁忙期ともなれば休日出勤は当たり前と言ったことも非常に多いです。

また打ち合わせや、式の日取りも新郎新婦に合わせてとなりますので通常の営業時間外である夜の遅い時間の打ち合わせなども多くあります。

このため、他の業種の友人たちと休日を共に過ごすことも難しくプライベートな時間を取る事もなかなか厳しい側面があります。

2 クレームが多い

事前の打ち合わせをしていたとは言え、出席者からの思わぬお食事メニューへのクレームや配膳の際のトラブルなど、結婚式があれば、必ずと言って良いほど何かしらの小さい問題は起きます。

また中には、取り返しのつかないような大きな問題となり返金を要求されたり、訴訟にまでなるケースもあります。

3 プレッシャー

ブライダル関係のお仕事では、上記でご紹介したようにお客様である新郎新婦へ失礼が無いよう、クレームに繋がらないようにという、細心の注意を払う心理的な重圧があります。

業界的に女性が非常に多い職場であるため、上司・上席者も女性のケースが多いのですが、この上司との人間関係、職場でのミスに対する叱責のプレッシャーも非常に大きなものとなります。

4 労働時間・勤務時間が長い

結婚式、ブライダルというと、表面的には非常に煌びやかで華やかなイメージが先行しますが、実際の業務はというと、残業、休日出勤は当然ありますし、お客様である新郎新婦のご希望のお時間に合わせて、終電にも乗れないような遅い時間まで打ち合わせをするなどと言ったこともあります。

やはりこのような、肉体的にも精神的にも十分に休息が取れないのも辞めたいと思う理由でしょう。

5 給料の安さ

ブライダル業界は、精神的にも肉体的にも非常に負担が大きいながらも、その給料は平均年収で250~400万と日本の平均年収に比べればやや低め。

しかも、残業代や休日出勤なども出ないなんて会社も中にはあるのが現状です。

ブライダル業界から転職するメリット

給与が上がる可能性がある

ブライダル業界の平均年収は、やや低めであるため異業種などへ転職する事により大幅に上がる可能性があります。とくに、残業手当や、休日出勤手当などが出ない職場にいる方などは業界内の待遇の良い会社に転職するだけでも大きく変わります。

またブライダル業界は、コロナの影響もあり業界全体が苦境にさらされており昇給・昇格や待遇の改善などはなかなか厳しいのが現実です。

将来のことを考えて、思い切って異業種や未経験の業界への転職を考えるのも良いかもしれません。

将来性のある業界に転職できる

ブライダル業界は、超少子高齢化社会となった現代の日本では結婚式の数の減少は勿論ですが、結婚の数自体も大きく減少し、世の中は晩婚化が当たりまえの風潮となっている中で非常に厳しいのが現実です。

またこれらの問題だけではなく、結婚式場やゲストハウスウエディングなど業界縮小の中で事業者は増えていくことにより価格競争、差別化の難しさが顕著となっています。

合わせてコロナウイルスにより、結婚・ブライダル業界も大きな打撃を受けており業界衰退に拍車を掛けている状況です。

このような状況下で、他業種の将来性がある業界に転職する事は自身のキャリアアップのためにも良い選択となるかもしれません。

プライベートの時間を確保できる

ブライダル業界では休日出勤により一般的にお休みである土日祝日はお仕事というのは当たり前でお休みの日でも職場や新郎新婦に合わせて休日出勤も当然あります。

転職することにより、このような環境を変える事により更にプライベートの時間を確保し充実した毎日を過ごす事が出来るでしょう。

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ブライダル業界の強み、身につくスキル

スケジュール管理能力

結婚式の段取りは、スケジュール調整、スケジュール管理が必須。結婚式においては、一分一秒の遅れも許されないと言っても過言ではないぐらい徹底したスケジュール管理を要求されます。

状況適応能力

結婚式では、毎回何かしら小さい問題、トラブルが発生するので、常に周りの状況を見て、職場の仲間や上司と連携しそれらの問題を解決する柔軟性と状況への適応能力が求められます。

提案能力

ブライダル業界のウェディングプランナーは、気配りや相手のニーズをくみ取る能力は勿論ですが、一生の思い出となる結婚式の段取りをしっかりと提案出来る力が必要となります。

ヒアリング力、コミュニケーション能力と一緒に提案力も身に着ける事ができ、転職した職場で役立つことでしょう。

ビジネスマナー

接遇、礼儀やマナーは、必須であるブライダル業界のお仕事では話し方は勿論ですが、挨拶や姿勢と言った立ち居振る舞いも非常に重要となります。

他の業種やお仕事に比べて、特に高いレベルを求められるため、他のお仕事に就いた際にも必ず役立つでしょう。

コミュニケーション能力

ブライダル業界においては、結婚式は勿論ですが、社内でも多くの人と接します。当然ですが、自分が苦手とするようなタイプの方でも上手くコミュニケーションを取り、相手のお話しに傾聴する必要があります。

ホスピタリティ

ホスピタリティ(おもてなし)が無ければ、どれだけ素晴らしい結婚式も台無しになってしまいます。

ブライダルで培ったホスピタリティ(おもてなし)の意識を持っていればお客様の喜びにつなげる事ができるため転職時に役立つスキルとなるでしょう。

ブライダル業界から転職がおすすめの職種

システムエンジニア

ブライダル業界からシステムエンジニアというのは、一見するとかなりの畑違いにも見えますが、相手のニーズを読み取り、的確に状況判断しつつその場で必要な最適な提案をする、といった培ったスキルを最大限活かせる職種でもあります。

慢性的な人手不足が続く、システムエンジニア業界において、最近では未経験からでもOKという職場も多く、オンラインでの学習環境や情報も非常に整備されているため転職は不可能では無いでしょう。

また職場次第では、給料も大きくアップしつつ土日祝日もお休み出来る為おすすめです。

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営業職

高いコミュニケーション能力と、状況に応じて柔軟に対応できる適応能力。そして、なんといっても一生の思い出となる結婚式という重大なイベントを決める際のプランニングで培った提案力は、相手のニーズを上手に聞き取る必要がある営業職においてスキルを存分に活かせることは間違い無いでしょう。

また待遇面、報酬についても、自身の営業成績によって環境を変えれる点において将来性も、キャリアアップも出来る為おすすめです。

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人事職

採用や、教育、研修と言った企業で働く人の環境づくりを行う人事職。ブライダル業界で培った、多くの人との調整能力であったり、コミュニケーション能力を存分に発揮できる職種です。

また比較的、勤務時間やお仕事の内容も安定した環境であることが多いため、今までの勤務時間の長さや、休日出勤などと言ったマイナス面は解消されるためおススメです。

ブライダル業界から転職が可能な業界

人材業界

未経験者にも広く門戸を開く人材業界は、ブライダル業界からも転職が可能な業界の1つです。

人材業界といっても、求人広告を扱う営業職から、人材派遣や人材紹介と幅広いですが、どの職種でも基本的には対人コミュニケーション能力や提案力、調整力を求められるため、ブライダル業界で培った経験が活かせる業界だと言えるでしょう。

飲食業界

飲食業界は、接客や接遇という点においては同じホスピタリティ(おもてなし)を求められる業界です。普段のブライダルのお仕事とも共通点があるのではないでしょうか。

比較的、即戦力人材としても職種によって転職可能な業界です。自身の持つ、キャリア、経験、スキルを存分に活かし収入や待遇面など環境を変える事が出来るかもしれません。

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イベント業界は、裏方に徹してコンサートやライブ、セミナーといった人の感動を支えると言った点で多くの共通点もあります。

とはいえ、ブライダル業界と同様に表の華やかさとは裏腹に地道な作業や、見えない苦労も多い業界でもあります。

IT業界

IT業界は、将来性の仕事につきたい、もっと自分の可能性に挑戦したいという方には非常にオススメ出来る業界です。

全くの異業種にはなりますが、IT業界もブライダル業界と同様に、顧客のニーズをヒアリングするコミュニケーション能力が求められるディレクションなどと言ったスキルを活かせる職種が多くあります。

また業界の成長に対して、必要な人材が追いついておらず未経験者でも転職できる可能性があります。

まとめ

ブライダル業界のお仕事は、やりがいや感動と言った醍醐味は多い業界です。

また業界内での、職種も非常に多岐に渡るため転職する際には異業種への転職以外に業界内でのキャリアアップという選択肢もあるでしょう。

自身の理想とするキャリア、ビジョンに合わせて現在の職場での経験、学びを蓄積する事で転職・キャリアアップの幅も広げていくことが出来るでしょう。