地方からの転職

福岡から転職上京する方向け!違いやメリットなどを解説

福岡からの上京時に感じる違い

福岡は、地方都市の中では上位の都市ではありますが、それでも、福岡から東京への上京、しかも転職となれば不安が大きいものです。

具体的に、上京した方が感じた事をご紹介します。

言葉の違い

福岡の方言と言えば博多弁がまず頭に出てくると思います。しかし、福岡は博多弁だけではないんです。地域により言葉が変わり、県内であっても全然違う方言として認識されています。

また、近年は女性が話す博多弁が「可愛い」と話題になっているため、東京でも親近感がある方言の一つとなっているでしょう。

文化の違い

福岡と東京の文化の違いは非常に多くあります。食べ物から始まり物の名称や生活スタイルまで大きく異なります。

そのため、今までは普通に食べていたものが見つけられなかったり、これまで出会ったことのないものに遭遇したりという驚きが連続するかもしれません。

人柄、性格の違い

男性の場合「九州男児」という言葉があるくらい特別感があります。イメージとしては男気があり硬派な人という感じではないでしょうか。

女性の場合は、流行に敏感であったり、自分の意見をしっかりと持って自立しているという印象が強いのではないでしょうか。

人によりそれぞれ異なる部分は大きくありますが、「東京の人と福岡の人は合わない」なんてことはありません。

給与等の条件の差

福岡と東京は大きく給与などに差が出ます。職種や役職によっても変わりますが、平均的に福岡の月の給与と東京の月の給与では7~8万円前後の差が出る場合もあります。

同じ仕事であっても大きな違いが出るため、「東京に行って稼ぎたい」と考える方は少なくありません。

東京に出てきたときに感じるメリット・デメリット

東京へ転職というのは、福岡に住む方からすれば少し憧れともいえるものがあるかもしれません。とはいえ、実際にイメージするのとはギャップがあるはずです。

ここでは上京によるメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

福岡から東京への転職のメリットから見ていきましょう。

求人の幅が広い

福岡に比べ東京は業種・職種様々な求人が多くあります。福岡では見たこともないような業種を見つけることができるかもしれません。

東京は福岡などに比べ仕事に対する定着率が低い傾向にあり、常に多くの仕事を募集しているという面があります。

求人数自体が多い

福岡の求人数よりも東京の求人数の方が圧倒的に多くなります。企業の数や規模が大きく異なるため、新しい仕事の応募も日々更新されていくでしょう。

希望する仕事がなくても、数日待てば新しい求人が増えるため気長に待つという事も肝心になります。

インプットの機会がある

普段の生活の中で多くの情報や世間の話題などに触れる機会が多くあります。

そのため、仕事に関わること以外でも様々な情報を得ることが出来、自分自身の成長を促すことが出来るでしょう。福岡では体験できないようなことも多々あり、インプットの機会に非常に恵まれます。

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デメリット

ここまでは、上京によるメリットをご紹介しました。

煌びやかな東京、どうしても良い面ばかりが目につきますが、その反面、デメリットもあります。一部をご紹介します。

競争が激しい

東京は人口が多いこともありますが、福岡やほかの地方から上京する割合も非常に多くなっています。

そのため、多くの求人があっても競争率が激しくなるでしょう。自分のような地方出身者同士での争いは避けられません。

満員電車がつらい

特に驚くのが満員電車ではないでしょうか。乗車率100%以上が当たり前の通勤電車は、乗るだけで体力が削られ気力を損なわれてしまいます。

始発に乗らなければ座って通勤なんてことは絶対に不可能でしょう。席が空いても座れる確率は1%もないかもしれません。

知り合いがおらず寂しい

福岡と東京は、簡単に行き来できる距離ではありません。事前の準備やチケットの手配などが必要になります。

こうした手間はどうしても避けられないため、億劫になると帰るタイミングがなくなってしまいます。そうなると家族や知り合いに会う機会も減るため寂しさが募っていってしまうでしょう。

物価・家賃が高い

家賃相場が大きく異なるのが福岡と東京です。東京から福岡に移住した方の多くが「家賃が安すぎて驚いた」と口々に語ります。そのくらい明確に差が出るのがこの家賃です。

都内の1Kの家賃相場と同じ価格帯で、福岡ではファミリータイプの賃貸を借りられるほどになります。

同じくらい物価にも差があり、まずこうした金銭面で大きく驚くかもしれません。

上京までにやっておくこと

上京してからのイメージは、上記でご紹介したようなメリット・デメリットや友人や知人からの情報などで出来るだけ沢山仕入れておくことが大切です。

そして、合わせて上京後に必要になるもの、手続きなども把握して上京後にアタフタしないで済むようにしておきましょう。

上京費用の用意

上京費用はかなり多めに準備しておく必要があります。福岡での金銭感覚は正直あてになりません。

「一人暮らしが長いから大体の生活費は分かっている」と思っている場合は要注意です。家賃、光熱費などは福岡との差が大きいため、参考にすらならないでしょう。

まずこうした部分に余裕が持てるように、準備しようと考えている2~3倍は必要となるでしょう。

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転職先の確保

福岡から東京に移る際には、必ず転職先を確定させてからの方がオススメです。

上京後に市仕事を探すのは、不可能ではありませんが肉体的・精神的に大きく負担がかかるでしょう。金銭面でも直ぐに余裕はなくなっていきます。

安定した生活でスタートさせるためには、まずはしっかりと転職先確保から始めて下さい。

手続きの処理

引っ越しするための手続き、仕事を転職、退職するための手続きはすべて住んでいるでしょうか?こうした手続きは必ず完了させてから新しいステップへ進むようにして下さい。

手続きが処理されていないと後々に面倒なことになったりする場合も多くあるので、ここは重要なポイントとなります。

福岡から東京に上京した人の体験談

不安を払拭する方法は、実際に経験した人から情報を得る事です。

ここでは福岡から実際に東京へ上京した方の体験談をご紹介します。

福岡県出身・35歳会社員/男性

10年以上前に福岡家から東京に上京しました。当時、福岡の訛りがすごく恥ずかしかったのを覚えています。

普通に話しているつもりでもイントネーションが若干違うだけで指摘されたりしていました。

訛りがきっかけで友達が出来た面もありますが、他の人と違うという事を嫌でも思い知らされて、田舎者っていうレッテルを自分自身に貼っていました。

上京した数年後、テレビで訛り特集などをよく見るようになり博多弁も広く認知されたように思います。

今は普通に標準語での会話がスムーズにできるようになりましたが、ふとした瞬間に出てしまうのは治りません。だけど、合コンなどでいい話題になるのでちょっとした武器かなと思っています。

福岡県出身・30歳契約社員/男性

福岡から東京に出てきて、すぐお金で苦労しました。

自分はとにかく「東京で働きたい」「都会に行きたい」という憧れだけで上京したので、最初から失敗の連続でした。

親にお金を送ってもらったこともありますし、元々東京にいた友達にお金を借りたこともあります。東京は仕事がたくさんあるから余裕だろうとなめてました。

ですが、仕事はなかなか決まらず家賃を払うだけで精いっぱいで食事もろくにできないような生活を送っていました。

小さなアパートなのに福岡にいた時よりも家賃は倍くらい高いしスーパーの食料品なども全然違いました。
もっと準備をしっかりしておけば良かったです。

福岡県出身・26歳総合職/女性

姉が東京で働いている影響で、私も東京へのあこがれが強くなりました。

しかし、東京での苦労話などをよく聞いていたので中々踏ん切りがつかなかったのですが、仕事先で東京での進出が決まりチャンスと思って移動願を出しました。

何度か遊びに行ったことはありましたが、暮らすとなると大きく変わりますね。私の場合、すぐホームシックになってしまいました。

幸い姉が近くにいたので、私が慣れるまで仕事終わりには毎日のように相手してもらっていました。そのうち東京での暮らしも慣れてきて仕事も順調だったので、毎日充実した日々を過ごせています。

思い切って上京して良かったですが、中々実家に帰る機会がないのでやっぱり少し寂しいです。

まとめ

博多と東京は様々な面で非常に大きな違いがあり、まず最初は東京に慣れるという部分で苦労するかもしれません。

しかし、都会特有の楽しさや面白みを見つけることが出来れば毎日充実感を感じながら快適に過ごすことが出来るでしょう。

必ずしも成功する訳ではありませんが、努力次第で大きな成果を得ることが出来るでしょう。夢が溢れる東京で、ぜひ新しいチャレンジをしてみて下さい。