音が見える!? 音符や楽譜を取り入れた映像作品「Music Painting」など三連発!!

2011.06.22 Wed

 

MUSIC PAINTING - Glocal Sound dir: Alice Ninni|prod: Smile Lab
音楽を演奏するための音階が書かれた楽譜。本来は演奏者だけが目にする楽譜を映像の一部として取り込み、巧みに活かした作品をご紹介する。まずは、イタリアのギタリストMatteo Negrin(マッテオ・ネグリン)の楽曲に同期して、楽譜が描かれていくという「Music Painting」。これはイタリアのアーティスト Alice Ninni(アリス・ニンニ)によるもの。ただ単に音符が描かれていくだけではなく、楽曲のイメージに合わせて自然と人間の共生がテーマになったイラストが描かれていき、地球温暖化防止を訴えるという内容になっている。

「楽譜のらくがき帳 -Graffiti Notation-」 dir: 大橋史
次は、スライムのような生き物に見立てた音符をペンで書き足したり、ハサミやスタンプで加工するなどして楽曲の変化を表現している「楽譜のらくがき帳」。こちらは、HIFANAのミュージックビデオ(MV)「Damn What Ringtone」の監督などで知られる映像作家、大橋史によるもの。かわいいキャラクターと映像に同期した、軽妙な自作の楽曲が合わさって、非常に心地良い映像作品となっている。

「ZKO Rollercoaster」 cd: Axel Eckstein|a: EURO RSCG
最後にご紹介するのは、チューリッヒ室内管弦楽団のCMとして作られた作品。クリエイティブエージェンシーEURO RSCG Zurichによるもので、楽譜をジェットコースターのコースに見立て、オーケストラの演奏を表現している。演奏の盛り上がりとともに、ジェットコースターの速度が加速していくなど、楽団のダイナミズムを見事に表現している。

文:野澤智
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