バイラルMVの王者、OK Go最新作。ジェームズ・フロスト監督による「This Too Shall Pass」

2010.03.08 Mon

 

OK Go「This Too Shall Pass」 dir: James Frost with OK Go & Syyn Labs|prod: OK Go Partnership|d.o.p: Dermott Downs
ミュージシャン発信のバイラル・ミュージックビデオ(MV)の王様”OK Go”より最新作「This Too Shall Pass」が登場!前回ホワイトスクリーンでお伝えした同曲「This Too Shall Pass」の別バージョンMVだ。監督はBlip Boutique所属のJames Frost(ジェームズ・フロスト)。

舞台は巨大な倉庫。スタート地点のドミノを倒したのをきっかけに、ビリヤードのボールが木樋を走り、ボールが本を倒してスピーカーのスイッチを入れ…と、ペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイス「事の次第 」もしくは大掛かりな”ピタゴラ装置”劇が繰り広げられる。最初テーブルの上に載る連鎖だが、次第に大きさと複雑さを増してとんでもないことに!メンバーもボールを撃たれたり、ペンキをかぶったりと体を張ったパフォーマンスを繰り広げる。

この装置、正式名称は”ルーブ・ゴールドバーグ・マシン”という。USサンフランシスコ出身の漫画家ルーブ・ゴールドバーグが考案したことから名づけられ、現在も世界選手権が開かれている。ホワイトスクリーンでもホンダのCM「Cog」などでお馴染みだろう。

■ナード・ミーツ・ロックバンド
「This Too Shall Pass」メイキングビデオ
OK Go&フロスト監督とコラボレーションし、この驚くべきゴールドバーグ・マシンを作り上げたのは、メディアアートなども手掛けるUSのクリエイティブ・エンジニア集団「SYYN LABS」。OK Goはこのコラボレーションを「ナード・ミーツ・ロックバンド」だと語る。

OK GoからSYYN LABSへの要求は、”面白いけどやりすぎず、ハイテクすぎず、ついていくのが簡単”な作品。マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボにコンタクトし、共同で制作を行ったそうだ。また、少ない予算も苦労した点の1つ。ゴミを教育のために提供する組織「Trash for Teaching」と協力し、医療工場跡にあったゴミなど廃棄物を使用したという。

YouTubeにて公開されているビハインドザシーン(四部構成!)も合わせてどうぞ!

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