若手クリエイターの世界的登竜門を勝ち抜いたのは?!「ADC YOUNG GUNS」

2009.10.26 Mon

 

ニューヨーク・アート・ディレクターズ・クラブ(ADC)主催のコンペティション「ADC YOUNG GUNS 7」受賞者が発表。これは世界中の30歳以下のアートディレクター、デザイナーから制作した作品を募り、優れた50人に「The final 50」を与えるアワード。世界で最もエキサイティングな若手クリエイター50人がラインナップする、年に一度のお楽しみとなっている。それでは厳しい登竜門を見事突破した強者たちをチェックしてみよう。

■ホワイトスクリーンでもおなじみ、Mixtape Clubらが受賞
Grizzly Bear “While You Wait for the Others” dir: Sean Pecknold
今年もホワイトスクリーンでおなじみのクリエイターたちが多数受賞。まずはキャラクターが魅力的なNYのディレクタートリオ、Mixtape Club(ミックステープ・クラブ)。メロウでナイスなイラストレーションが特徴のアーティストSiggi Eggertsson(シギ・エグルトソン)。Nexusプロダクション所属、クラシックかつポップな作風が魅力のフレンチ・ディレクターコンビFx & Mat。実写映像とモーション・グラフィックスを心地よく組み合わせた自主制作作品「Procrastination」やAdobe「The Seed」を手がけたJohnny Kelly(ジョニー・ケリー)。そしてジョアン・ミロのような美しいストップモーションMV、Fleet Foxes「Mykonos」を手がけたSean Pecknold(ショーン・ペックノルド)らが受賞。

“Mario Basanov & Vidis feat. Jazzu “Who’s Shot the Silence” (director’s cut) dir: PETPUNK
ほかにもhornetに所属する、ぬくもり溢れる作風が特徴のフランス人アニメーション作家YVES GELEYN(イブ・ジュリン)、東欧らしい、ちょっとダークな雰囲気を持つデザイン&アニメーションユニットPETPUNK、RESFEST2006にも登場したMV、Grandaddy「JED’S OTHER POEM」を手がけたSTEWART SMITH(スチュワート・スミス)らの映像作家も注目だ。

映像作家以外では、アメコミ調のハードボイルドなイラストを手がけるノースカロライナ出身の女性アーティストWesley Allsbrook(ウェズリー・アルスブルック)や、突き抜けたグラフィックが楽しいブラジルのアートディレクターDANILO BOER(ダニーロ・ボエ)、トロントのフォトグラファーSYLVAIN DUMAIS(シルヴァン・デュマ) 、NYのデザイナー/タイポグラファーJESSICA HISCHE(ジェシカ・ヒーシュ)、SIGGRAPHオープニング音楽などを手がけるサウンドデザイナーDAVID KAMP(デビッド・カンプ)なども要チェック。

■日本からはふるしょうようこ氏が選出!
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(c)YOKO FURUSHO
2008年はartless、川村真司氏ら3名が受賞した日本勢。今回はNY在住のイラストレーター、YOKO FURUSHO(ふるしょう ようこ)氏が選出された。ふるしょう氏は東京生まれ。女性のキャラクターが登場するファンシーでガーリーな画風が持ち味で、HPフランスなどのイラストを手がけている。

ほか、50人のきらめく才能たちがWebサイト「ADC YOUNG GUNS」にて受賞作品とともに紹介されている。新しいクリエイティビティの息吹を感じてみよう!

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