ワイヤーフレームをナント実写で実現!Fujiya & Miyagi新作MV「Sore Thumb」

2008.12.22 Mon

 

sorethumb400.jpg
Fujiya & Miyagi 「Sore Thumb」
UK・ブライトンの音楽ユニットFujiya & Miyagi(フジヤ&ミヤギ)が、無数のサイコロがアニメーションする名作MV「Ankle Injuries」に続いて、斬新なMV「Sore Thumb」をリリース!一見レトロ・フィーチャーな質感が楽しいアナログCGのようだが、実はCGを一切使わず、実写のみで制作しているという。

■実写でベクター・アニメーションを再現!
Fujiya & Miyagi 「Sore Thumb」 dir: Wade Shotter | Pro: Paul Carter | Art director: Steve Gallagher | Prod: Draw Pictures
監督は前作に引き続きUKのdraw pictures所属、Wade Shotter(ウェイド・ショッター)。80年代初期の、コンピューター・ゲームなどに使用されていたワイヤーフレームのベクター・アニメーションを実写で再現したらどうなるだろう?という思いつきからこのビデオが生まれたという。デジタルの世界で生まれたビジュアルをアナログで表現するというアイデアがユニークだ。

実際の撮影は、バンドメンバーは黒いスーツと白いワイヤーを装着しているので、実際の画面には顔と骨格だけが浮き出して見える。背景や前面に出てくるグラフィックスは直接板にペイントし、立体物は白いワイヤーのミニチュアを配置して撮影。戦車のミニチュアは黒いコットンで画面上を引きずって動かし、ちょこまかしたぎこちない動きを狙ったという。ショッターはアナログな質感にこだわり、「出来の悪い操り人形みたいな感じ」や「不完全で不安定な感じ」を演出するため、ミニチュアの仕上げを完璧すぎないように押さえるなどの工夫をしている。アートディレクションは仕事に情熱を注ぐBlock 9のSteve Gallagher(スティーブ・ギャラガー)。ショッターは6日間でプロップ、コスチューム、背景、撮影を終えた。

それでは逆転の発想から生まれた名作MVをお楽しみください。

Tags:
トラックバックURL:http://white-screen.jp/white/wp-trackback.php?p=2381