映像クリエイターのコラボ・ショートフィルム・プロジェクト「PSST! Pass it on」

2008.10.06 Mon

 

Over The Rhine”Desperate for Love” dir: Team 1: Ryan Dunn | Team 2: Paul Cayrol | Team 3: Masayoshi Nakamura + Magico Nakamura + Erik Montovano | Team 4: Ryan Rothermel + Thai Tran | Team 5: Jon Saunders + Cary Janks | Team 6: Caroline Attia | Team 7: Bran Dougherty-Johnson
ソフトウェアの進化によってクリエイターの専門分野のクロスオーバー化が加速している。職人的に自分のジャンルだけを追うのではなく、「興味があったらとりあえずやってみる」のがイマドキのよう。制作方法もオープンにして、仲間と相談しながら進めていくチーム形式のクリエイターも多くなってきた。

そんなクロスオーバー化を推し進めるアートプロジェクト「PSST! Pass it on」(以下PSST!)は、異業種クリエイターたちがクロスオーバーして1つの映像作品を作り上げるプロジェクトだ。率いるはGrow Design Work(グロウ・デザイン・ワーク)のBran Dougherty-Johnson(ブラン・ドカティ・ジョンソン)。これまで2006年に6本、2007年には9本の作品を生み出してきた。

PSST!のプロジェクトは、それぞれのアーティストに割り振ったセクションを担当してもらい、次の人に回していく「ラウンドテーブル」方式。先日お伝えしたビョークのMV「The Dull Flame of Desire」も同様のコンセプトで制作されている。

このたびお目見えした新作MV「Desperate for Love」では、ジョンソンとRyan Dunn(ライアン・ダン)がキュレーションし、1曲に7人の監督を起用。それぞれ3週間ずつ制作し、次の監督に回していった。そして生まれたのはふくろうから女の子まで、さまざまなタイプの映像がめくるめく押し寄せる、にぎやかなビデオ!日本からはモーション・グラフィックスやイラストレーションを手がけるアーティストのMasayoshi Nakamura氏が参加している。

今後もPSST!のコラボレーションから生まれる化学反応に期待!

PSST! Pass it on

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