スウェードしようぜ!ゴンドリー流の映画リメイクに迫る

2008.08.15 Fri

 

Be Kind Rewind – How To Swede
2008年秋公開予定の、ミシェル・ゴンドリー監督の新作映画「僕らのミライへ逆回転」。この映画から登場した”Swede”(スウェード)なるムーブメントが、海外の映画ファンの間でブームを巻き起こしたという。日本公開前に、その全容をお届けしよう!

「スウェード版」とは、自己流リメイク映画のこと。主人公ジェリー(ジャック・ブラック)が劇中で「スウェーデンから輸入してるからなかなか入らないんだ。」とウソの言い訳をしたのがきっかけで生まれたコトバ。作品中では、ジェリーと相棒のマイク(モス・デフ)が「ゴーストバスターズ」、「ラッシュアワー」、「ロボコップ」などの誰もが知っている大作映画を完全手作りで自己流にリメイクしていく。アルミホイルを巻きつけたロボコップ、ジャングルジムでスタントするラッシュアワーなど、どれもチープでアナログなスウェード版映画…。しかしこれが街の人にウケてしまうのだ。

■自己流スウェード版がYoutubeで大流行! bekindswede450.jpg 劇中で作られたスウェード版映画が、Youtubeの公式チャンネル「BeKindMovie」にて公開されている。ゴンドリー監督自身が制作した「僕らのミライへ逆回転」スウェード版映画トレイラーも!ほか、Youtubeではスウェード版のトリコになってしまった観客たちが制作した自己流ムービーも見ることができる。スウェード版解説ビデオ「How To Swede」にてゴンドリーが語るように、みんながスウェード版を作るようになれば毎月新作映画が生まれてパーティー状態になってしまうというわけ!

自分で作ればさらに楽しいスウェード版だが、その真髄は奥深い。米国版映画公式サイト内のスウェード版のコーナー「Guide to Sweding」に掲載されている資料によると、「スウェードする」とは映画だけではなく、ゼロから手作りで何かをリメイクすること全てを差すという。バイクでもインターネットでも何でも、想像力を働かせて自分の手で何かを生み出すことが”スウェード”なのだ。 米国版映画公式サイトでENTERを押すと、あなたのインターネットが消滅!Rebuilt Internetボタンをクリックすると、スウェード版Googleが登場する。これこそがゴンドリーのクリエイティビティの原点と言える。
“Star Wars (Sweded): A Cardboard Hope” 自己流スウェード版ムービーで一番人気の作品。鼻歌のBGMをバックに、アルミ製のR2-D2や段ボールのスペースシップが登場する!
■「僕らのミライへ逆回転」
公式サイト
監督・脚本:ミシェル・ゴンドリー
出演:ジャック・ブラック、モス・デフ、ダニー・グローヴァー、ミア・ファロー、シガーニー・ウィーヴァー
10月11日(土)より、 シネマライズ、シャンテ シネ、新宿バルト9他全国順次ロードショー
配給:東北新社
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