そこから何が見える?Philips社‘Daylight’は窓の外もグラフィック自由自在!

2007.11.28 Wed

 

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フィリップス社‘Daylight’
「光」のテクノロジーで生活を豊かにする革新的な製品を精力的に開発しつづけている オランダの家電メーカーRoyal Philips Electronics(以下フィリップス社)。 先日WSで紹介したウォン・カーウァイの新作ショートフィルム とコラボレーションした液晶テレビ「Aurea」も照明と家電を融合し、新しい世界を切り開いた製品だった。

未来的で感覚的な同社の家電群は、他メーカー各社の「軽量化」「コンパクト化」「エコ」「高機能」という取り組みとは、 明らかに哲学が違うようだ。そしてこの度、ロンドンの展示会で発表された‘Daylight’はその考えを決定付けるものだった。 ――灯台もと暗し――。言われてみれば「あ!」っと思えるプロダクツ。窓に映るグラフィックをインタラクティブに操作し、 光の差し込む加減を調整することができるバーチャル・ブラインド。まるでモーショングラフィックスが画面から部屋の中に飛び 出したような美しい製品だ。デザインされた木や花のシルエットで光を調整する感覚は映画「マイノリティリポート」のようである。

‘Daylight’ 窓枠も「時差ぼけ解消」「リラックス」と用途に合った光セラピーの機能付き。

フィリップス社では、‘Daylight’は現在ホテルや病院、空港、自宅などでの利用が期待されているという。 斬新であるがゆえに野暮な広告になど使用してほしくないものだ。

家庭用電化製品の範疇をはるかに超えメディア・アート的な‘Daylight’。今後の家電製品は、高度なテクノロジー をいかに生活に落とし込んでいくかが課題となっていきそうだ。ほか、フィリップス社が取り組むブランド・プロミス 「sense and simplicity」 のページにはさまざまな興味深いプロダクツが掲載されている。中には壁に光でお絵かきができる「Drag&Draw」や、女性がホルモン周期を知ることができる「Body Cycle」なども。今後もフィリップス社の取リ組みに注目していきたい。
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