スニーカーからMVまで!2010年の最新AR(拡張現実)事情を探る
2010.02.04.Thu
Category : WS Pickup

2009年のWeb界、広告界において最大の話題キーワードとなったAR(拡張現実)。雑誌「エスクアイア」のコンテンツとして映像プロダクション「サイヨップ」による3D映像が掲載されるなど、各企業が数え切れないほどのARキャンペーンを展開している。それらの作品は玉石混合だが、新しい表現方法として定着したことは間違いない。ターゲットにアピールするため、より新鮮な体験が求められるようになった2010年、注目のARプロジェクトをご紹介!

■ARでMVコンテスト「Lost Valentinos」
Lost Valentinos「NIGHT MOVES」 dir: ファンのみなさん
オーストラリアのバンド「ロスト・バレンチノ」が、AR技術を使ったミュージックビデオ(MV)制作をファンに向けて呼びかけた。彼らの楽曲「NIGHT MOVES」において、ボーカル、ギター、ベースなどのバンドメンバーがパフォーマンスする映像が現れるARタグを制作し、このタグを使ったMVを制作して投稿して欲しいと呼びかけたのだ。ファンたちが監督を務めた投稿作品は、彼らのWebサイトにて視聴することができる。

■アディダスからARスニーカー登場
「adidas Originals - Augmented Reality Shoes Teaser」
ARがついにストリート・ファッション界に進出!2010年2月、アディダスがスニーカーのベロ部分にARタグを印刷した「アディダス・オリジナル オーギュメント・リアリティ・シューズ」を発売する。Webカムにベロ部分を見せると靴の上にアニメーションが浮かび上がるほか、このスニーカーをコントローラーとして使うゲームもリリースされるそう。テクノロジーとストリートが見事に融合した、ギークには見逃せない逸品になるだろう。

■ARでモンスターとジャンケン!
「Augmented Reality T-shirt」
スウェーデンのTシャツ付きグラフィック雑誌「T-post」の第51号に、ARのTシャツが登場!グラフィカルなデザインにARタグが埋め込まれており、モンスターの腕が飛び出してじゃんけんゲームができる。デザインはMarc Stromberg(マーク・ストロンバーグ)。

■ARが我々の生活に入り込んだらどうなる?「Domestic Robocop」
「Augmented (hyper)Reality: Domestic Robocop」 dir: ケイイチ・マツダ
もし近い将来、ARが我々の生活に活用されたらどうなるのだろう?UK在住の映像作家、ケイイチ・マツダ監督によるショートフィルム「Domestic Robocop」はそんな疑問を映像化した作品。ポットのお湯が沸く時間や冷蔵庫の中身やレシピが空中にポップアップで表示されるなど、生活においてARがどのように役立つのかを紹介してくれる。マツダ監督はUKにて建築を学んでおり、本作品は大学院における「社会と建築における新しいメディアとARの影響」プロジェクトの一環として制作された作品。

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