ギネス、10年ぶりの新キャッチコピーをお披露!新作CM「Bring It To Life」
2009.11.17.Tue
Category : WS Pickup
"Bring It To Life" dir: Johnny Green|p: Fergus Brown|a: AMV BBDO London|vfx: The Mill, London
毎度CGを駆使した壮大なCMで楽しませてくれるギネス・ビールから、新作CM「Bring It To Life」が登場!今回は10年に渡って使われた「Good things come to those who wait」に変わる新キャッチコピー「Bring It To Life」のお披露目記念ということで、さらにビッグ・スケールの天地創造映像絵巻を見せてくれる。
監督はマンチェスター出身、Knucklehead所属のJohnny Green(ジョニー・グリーン)。ホンダのスカイダイビングCM「Jump」を手がけた人物だ。撮影監督は映画「ダークナイト」のWally Pfister(ウォリー・フィスター)、セット・デザイナーに映画「ロード・オブ・ザ・リング」のGrant Major(グラント・メジャー)、VFXにはお馴染みThe Millロンドンと、ハリウッド映画級のスタッフが揃えられた。
CMは男がマッチを摺り、ロケットに点火するシーンから始まる。ロケットは火花と共にスパークし、その煙はグラスにギネスを注いだ時のシルキーな泡の動と静を思い起こさせる。その爆発がきっかけとなり、世界中に漲っていく生命力溢れる陽気なパワー。地上では地面が割られ、海底では魚が開放される…。グラスにギネスが注がれた時、人生にどんな影響が起こるのかを表現している。
ありえない光景をリアルに表現することがコンセプトだった本CMでは、出来るだけCGに頼らない作品づくりが求められた。雪原から起き上がる木も、割れる大地も、2,500メートルの雪山も、肩に担げる草原もすべてセットやロケにて撮影されている。撮影場所もカナダ、ニュージーランド、フィジー、UKなど多岐に渡っており、ロケット科学者を雇ったり、45人の女性が6日間かけて人口の草原を制作したり、撮影の前準備に3ヶ月を費やすという力の入れようがスゴい。そうして撮影された素材はUKのスタジオに送られ、編集と特殊効果処理が行われたが、撮影素材の量が膨大だったために編集は複雑を極めたという。
The Mill 2DチームのRich Roberts(リッチ・ロバーツ)は、「僕ら2Dチームの役割は、グリーン監督らと近いところで作業をして、彼ら(グリーン監督)の想像の中の世界を表現することだった。きわめて重要だったのは、撮影素材のフィーリングを保ちながら、途方も無いスケールでリアルなVFXを施すこと。たくさんの種類のVFX効果が使われているけれど、CGとマットペインティング部のコラボレーションによって破綻のないビジョンを作り上げることができた」と語る。
新キャッチコピー「Bring It To Life」とは、ギネスは貯蔵庫の中で待っている時にはまだその姿を現さず、グラスに注がれた時に初めて驚くべきビールとなって人々の目の前に現れる、という意味を持つ。海外ならではのダイナミックな本CM、ぜひビール片手にお楽しみください。