UKインディバンドEditorsがGoogleストリートビューをハッキング。仕掛け人はあの人!
2009.10.27.Tue
Category : WS Pickup
"Editors hack Google Street View in London"
UKバーミンガム出身の人気バンドEditors(エディターズ)が、ニューアルバム「This Light And On This Evening」のプロモーションWebサイトを大改造!Googleマップ、Googleストリートビューとマッシュアップし、アルバムの曲世界をインタラクティブに体験できるコンテンツ「EDITORS/Streetview」を公開した。これまでWebサイトを使ったバンドのプロモーションといえば、ブラウザで見るインタラクティブなミュージックビデオ(MV)のLabuat「
Soy tu aire」やMoth Super Rainbow 「
Born On A Day The Sun Didn't Rise」などがあったが、今回はテクノロジー寄りのアプローチとクールなインターフェイスを両立させている。
それではWebサイトを体験してみよう。本サイトでは普通のストリートビューと同じようにロンドンの町並みを歩くことができる。画面右下にマークされた地図をクリックすると、それぞれカムデン・タウンのプリムローズヒル・ロードやテムズ川沿いのサウスバンクなど、アルバム収録曲のインスピレーションの源となった場所にジャンプする。ジャンプした先では、画面左上のレーダーの水色のドットが中心になるように動いてみよう。しかるべきポイントに行くと赤い矢印が出現するので、あとはクリックして別世界に入り込むだけだ。ストリートビューの世界に入り込んだエディターズのメンバーと仮装したファンに会うことができる。撮影はJames Royall(ジェームズ・ロヤール)が180度撮影できる魚眼レンズを使用、「PTGui」というソフトウェアで張り合わされた。プログラムはGoogleマップとストリートビューのAPIをハッキングし、カスタマイズしたフラッシュとJavaスクリプトで処理されている。
さて、このサイトの仕掛け人はSONYミュージックのクリエイティブディレクターPhil Clandillon(フィル・クランディオン)。AC/DCのアスキーアートMV「
Rocks the Office」やカルヴィン・ハリスの女体シンセ・プロジェクト「
Humanthesizer」を手がけた人物だ。クランディオンはこのプロジェクトについて「曲に関連したシュールなパフォーマンスをファンたちに仮装してもらって撮影したよ。このGoogleストリートビューでは普通のストリートビューにはないロケーションに立ち入ることができるし、ロンドンの夜の雰囲気を味わってもらうことができるんだ」と語る。エディターズによるロンドン賛歌ともに、美しいロンドンの景色をしばしお楽しみください。