モーション・タイポグラフィの歴史を振り返る&映画祭にチャレンジ!
2009.01.07.Wed
Category : WS Pickup
「Typophile Film Fest 5」応募の詳細については記事の最後をご参照ください
世界でも珍しい、タイポグラフィをフィーチャーした短編映画祭「
Typophile Film Fest 5」が今年も開催決定!只今エントリー作品を募集中。映画のタイトル、ドキュメンタリー、CM、学生作品などタイポグラフィを使った優れた作品ならジャンルを問わずエントリー可能!ホワイトスクリーンオススメのタイポグラフィ・ビデオで優れた作品を研究し、どしどし応募してほしい!
そもそもモーション・タイポグラフィは、90年代に登場した新しいムーブメント。デザイン界において脈々と受け継がれてきたタイポグラフィと、コンピューターの台頭によって新しく生まれたデジタル表現のモーション・グラフィックスが融合して生まれた、まったく新しいビジュアル表現だった。それではモーション・タイポグラフィの名作を振り返ってみよう!
■モーション・タイポグラフィの金字塔「The Child」
"The Child" dir: Antoine Bardou-Jacquet
まずはこのビデオがなくっちゃ始まらない。パルチザン所属のAntoine Bardou-Jacquet監督による、モーション・タイポグラフィ・ビデオの金字塔的作品Alex Gopher「The Child」。タイポグラフィで出来たNYの街で起こる人間ドラマを、タイプフェイスだけで描きあげた名作!
■The Designers Republic作のクラシックス「Grammy Winners」
Funkstorung"Grammy Winners" dir: The Designers Republic
懐かしい!The Designers Republicによる、FunkstorungのMV「Grammy Winners」(2000年)。ほぼフォントのみでモーション・タイポグラフィーのフォーマットを築き上げた作品。
■タイトル・バックの名匠、カイル・クーパー「Se7en」
Se7en (Opening Credits) dir: Kyle Cooper
タイトル・バックの名匠、
Imaginary forces所属のKyle Cooper(カイル・クーパー)による傑作タイポグラフィ!クーパー氏は他にも「ミッション・インポッシブル」、「交渉人」など、多数の名作タイトル・バックを手がけている。
■ミシェル・ゴンドリー監督は看板で!
JEAN-FRANCOIS COEN "LA TOUR DE PISE" dir: michel gondry
ミシェル・ゴンドリー監督もタイポグラフィ・ビデオを制作。といってもやはりただの作品ではない!歌詞を街の看板の文字で全て書ききってしまう。みうらじゅんによる、看板の文字の写真で般若心経を作る「アウトドア般若心経」とも共通する作品だ。
■Megaforce監督、最新モーション・タイポグラフィはカラオケ!
METRONOMY "A THING FOR ME" dir: Megaforce
こちらは最新作!ビンタ・ビデオなど、いつも愉快な作品を作り出してくれるMegaforce監督によるモーション・タイポグラフィ(というかカラオケ)MV。その手があったか!と悔しくなってしまう作品。ホワイトスクリーンでは近日Megaforce監督のインタビューをお届けする予定。お楽しみに。
■「Typophile Film Fest 5」
応募締切:2009年3月13日(金)
応募資格:なし
参加費:無料
尺:30秒以上15分以下
募集形態: Quicktime形式(.mov, .mpeg)、メディアはCD、DVDもしくはWebサイトからのダウンロードが望ましい。フィルムでの応募の場合は問合せ先に連絡のこと。詳細は
公式Webサイトにて
応募先:Punchcut
attn: Typophile Film Fest 5
170 Maiden Lane, 3rd Floor
San Francisco, CA 94108
Tel: 415/445 8855
問合せ:typophile(at)punchcut dot com